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住宅展示場のイベント事例集~集客の鍵は「ファミリー顧客に喜ばれる企画」~

オンラインで何でも購入できる時代になりましたが、車や住宅など高額な商品はいまだ現物を見て検討する人が多いでしょう。

2020年11月に株式会社リクルート住まいカンパニーが発表した「注文住宅動向・トレンド調査」によると、住宅購入を検討している人のうち7割以上の人が住宅展示場を訪問しているそうです。

2020年はコロナウイルス流行の影響もあり、例年と比べると住宅展示場に訪れるお客様が少なくなりました。しかし、上記の数字からも「モデルハウスに足を運んで検討したい」というニーズがまだまだ強くあることが伺えます。

モデルハウスの中でなら、オンラインよりも丁寧にお客様に寄り添ったご提案をすることができますよね。それに、実物を目にすることでお客様もイメージしやすくなり、購買意欲もあがることでしょう。

では、お客様に気軽に住宅展示場に足を運んでいただくにはどうしたらよいのでしょうか?全国各地の住宅展示場では、さまざまなイベントを企画して集客に力を入れているようです。

ここでは、お客様が住宅展示場に行きたくなるイベントの事例を紹介していきます。

思わず参加したくなる!集客アップに繋がる、住宅展示場のイベント企画アイディア

①住宅展示場のイベントといえばこれ!キャラクターショー

住宅展示場のイベントというと、「キャラクターショー」を思い浮かべる人が多いはず。普段テレビで見るキャラクターを間近で見れるだけでなく、一緒に写真を撮ったり、握手したりすることもできるイベントはとにかく子どもたちに人気。

同じキャラクターのショーを一日に2、3回開催することが多いので、大好きなキャラクターが登場するイベントはすべての回に参加する人もいるそうです。そういったお客様は一日中住宅展示場にいることになるので、イベントの空き時間を利用してモデルハウスを見てもらう絶好のチャンス!キャラクターショー以外のイベントを組み合わせて、立ち寄っていただく工夫をしたいですね。

②かわいい動物との触れあいイベント

空気を入れて広がる大型の遊具は、ふわふわな触り心地。普段とは違う浮遊感が味わえ、飛んだり跳ねたり思いっきり遊べるので、子どもたちに人気の遊具です。

いつも遊んでいる近所の公園にはない遊びができるので、子どものために、とこれを目当てに住宅展示場に来場さされるお客様もいらっしゃるようです。

お城や乗り物をモチーフにした定番の形はもちろん、夏場には水を張ったプールのうえで、ボール形の遊具の中に子どもたちが入って遊ぶものもあります。季節によってバリエーションを出すことで、お客さまが定期的に訪れたくなる工夫ができますね。

③親子で楽しめる物作りワークショップ

お菓子作り、キーホルダー作り、リース作り、アクセサリー作りなど、住宅展示場ではさまざまな物作りワークショップが開催されています。最近ではプログラミングが必須科目になったことを受けて、ロボットのプログラミング体験ワークショップも人気です。

自宅だと準備が大変な工作も、住宅展示場に足を運んでもらえると気軽に体験していただけるので、イベントを利用して上手く集客したいですね。

④家族みんなで参加できる撮影会イベント

住宅展示場では、プロのカメラマンによる撮影会イベントがよく開催されています。一般的にプロに撮影してもらうと数万円かかりますが、住宅展示場の撮影会は無料な場合がほとんどです。そのため、開催されるたびに大盛況のイベントとなります。

季節によってテーマを変えやすいのも撮影会の特長のひとつ。3月はひな祭り、5月はこどもの日、10月はハロウィンなど、毎月テーマを変えることでお客様も定期的に足を運びたくなりますね。

撮影会イベントを行うと、住宅購入を積極的に検討しているお客様以外にもたくさんの人が来場されます。イベントを予約制にしたり、マネー相談会への参加を必須条件にしたりすることで、潜在顧客にも住宅購入に興味をもっていただく工夫ができると良いですね。

憧れのあの乗り物に乗れる!乗車イベント

住宅展示場には、子どもたちが大好きな乗り物がよく登場します。実際に現場で使用されている、はしご車や消防車、パトカーといった働く車に乗車できたり、ミニサイズの蒸気機関車や新幹線に乗って車掌さんごっこを楽しめたり。

なかには、気球に体験乗車できる珍しいイベントも!

乗り物の乗車イベントはある程度の広さがないと実施が難しいため、このような集客ができるのは広いスペースがある住宅展示場の利点ですね。広さを活かしたイベントで、来場者数を増やす工夫をしていきましょう。

⑤夏じゃなくても楽しい縁日イベント

夏になると近所の神社などで行われる縁日。住宅展示場では、通年で行われています。ボールすくい、射的、わなげといった定番コーナーのほか、豪華な景品が当たる抽選会が開催されていることも。

夏場以外でも近場の住宅展示場でお祭り気分を味わえる縁日が開催されていたら、思わず足を運びたくなりますよね。子どもたちに人気の景品をしっかりリサーチして、子どもたちから親に「週末はここに行きたい!」とお願いする縁日イベントを設計できると良いですね。

⑥憧れの制服を着れるチャンス!職業体験会

特定の施設でしか体験できないと思われがちな職業体験も、住宅展示場の定番イベントのひとつです。しかも、住宅展示場では無料でイベントを開催していることがほとんどなので、集客力抜群。

警察官、消防士、パティシエ、コックさん、スポーツ選手、ネイリスト、フラワーアーティストなど、実際にそのお仕事をしている方を講師に招くことで開催可能なので、住宅展示場側も他のイベントと比べて準備がしやすいでしょう。

制服のあるお仕事体験会の場合は、制服を着て撮影会をすることも。

子どもはもちろん、親からも人気のイベントです。

⑦モデルハウスをまわってお土産ゲット!スタンプラリー

複数のハウスメーカーが並ぶ総合住宅展示場でしたら、お客様にできるだけ多くのモデルハウスを見ていただきたいですよね。そんなときにお勧めなのが、「〇箇所のモデルハウスに足を運んだらプレゼント!」といったスタンプラリーイベントです。

スタンプを集めるためには、検討中のハウスメーカー以外のモデルハウスもまわる必要があるため、知名度の高い大手ハウスメーカーだけではなく、中堅メーカーもお客様にアピールできるチャンスがありますね。

特に、人気キャラクターとコラボしたスタンプラリーは子どもに人気。子どもは好きなキャラクターのスタンプを集めて楽しめて、親は有名パティスリーの焼き菓子など、魅力的なお土産がもらえて嬉しい。工夫次第で、親子ともに満足いたけるイベントになりますね。

そのほか、住宅展示場で行われている面白いイベント

上記であげたイベント以外にも、住宅展示場では集客のために日々さまざまなイベントが開催されています。

本物の雪で雪だるまを作るイベント、赤ちゃんのお昼寝アートを撮影するイベント、巨大迷路で遊べるイベント、デジタルコンテンツを利用したお絵かきイベント……。

住宅展示場の広さ、場所、運営スタッフの人数などによって実施できるイベントも異なりますので、ご自身のお勤め先に応じて企画してくださいね。

住宅展示場の集客はファミリー顧客が喜ぶイベントが鍵!家族みんなで来場してもらおう

注文住宅動向・トレンド調査」によると、家づくりを考えたきっかけの上位に「子どもが誕生した(20.9%)」、「子どもが成長した(17.4%)」が入っています。住宅展示場に足を運んでもらうには、ファミリー顧客へのアピールがいかに重要かわかりますね。

住宅展示場を家族みんなで行きたくなる空間にするため、ご紹介したイベントアイディアが参考になれば幸いです。