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来店促進する販促キャンペーンとは?~販促の種類や違い、施策事例紹介~


目次[非表示]

  1. 1.販促キャンペーンについて理解を深めよう!~販促の種類や違い、効果的なキャンペーンの打ち出し方は?~
    1. 1.1.販促とブランディングの違いとは?
    2. 1.2.販促の重要性
    3. 1.3.販促キャンペーンの企画に必要な4P分析、4C分析とは?
    4. 1.4.オープンキャンペーンとクローズドキャンペーン
  2. 2.販促キャンペーン実例集
    1. 2.1.事例1 ジオターゲティングを使った販促キャンペーン
    2. 2.2.事例2 子ども向けのイベントでファミリー顧客を集客
    3. 2.3.事例3 人気キャラクターとのコラボした限定商品
    4. 2.4.事例4 SNSを利用した販促キャンペーン
    5. 2.5.まとめ

販売促進(=販促)とは、お客様に企業や商品を認知してもらい、購入に繋がるような活動を行うマーケティング手法のひとつです。

たとえば、商品のサンプルを配布したり、実演販売をしたり、クーポン券付きのDMを投函したり。最近では、TwitterやInstagramといったSNSを活用した活動もよく見られるようになりました。

近年、ECサイトの発達により、法人だけでなく個人でもさまざまな商品を販売する時代となりました。以前と比べて選択肢が広がったことから、お客様に届けるためには、商品やサービスのほか、売り方にも差別化が必要です。

ここでは、販促についての知識を深めるとともに、実際のキャンペーン事例を紹介していきます。


販促キャンペーンについて理解を深めよう!~販促の種類や違い、効果的なキャンペーンの打ち出し方は?~

販促とブランディングの違いとは?

ここ数年、「ブランディング」という言葉をよく耳にするようになりました。ブランディングも販促と同じように、お客様に商品を購入していただくために行うものですが、その違いはわかりますか?

簡単に言うと、販促は「お得感をアピールして商品の購入に」で、ブランディングは「イメージアップで商品の購入につなげる活動」です。

たとえば、「ポイントカードを発行して10ポイント貯まったら1,000円引き!」といったキャンペーンを活用して商品の購入につなげるのが販促で、「商品には環境に優しい素材を利用しています」といった活動で、商品価値をあげて購入につなげるのがブランディングとなります。

販促とブランディング、それぞれ上手に活用してお客様に商品を届けたいですね。

販促の重要性

前述したように、近年ではECサイトの発達により多くの商品が出回っています。

例えば、ひとくちに「ビジネス用のスーツが欲しい」と言っても、メーカーが工場で作って既製品として販売しているものもあれば、個人がひとつひとつ手作りで販売しているものもあります。

どこも販売する側は誇りをもって、「うちで販売しているスーツは他店にはない特長があるから、ぜひお客様に手に取ってほしい」と思っているでしょう。そのためにはお客様にまず商品を知ってもらう必要があります。

お客様に商品を認知していただき、購入の後押しをするのが「販促」です。

商品を載せたチラシを作ってポストに投函したり、SNSで企業のアカウントを作って商品の情報を配信したりして、まずは商品を知ってもらいましょう。商品がお得に購入できるクーポンを配布すると、「あの商品が安く手に入るチャンスなら買ってみようかな」と購入のきっかけが産まれるかもしれません。

たくさんの情報とサービスに溢れているこの時代だからこそ、お客様の購入の後押しとなる販促が重要となってくるのです。

販促キャンペーンの企画に必要な4P分析、4C分析とは?

販促キャンペーンはマーケティングミックスのなかで具体的な形にしていきます。検討するうえで必要なフレームワークが「4P分析」「4C分析」です。


4Pは売り手側の視点を表すことばで、「製品(Product)」「価格(Price)」「プロモーション(Promotion)」「流通(Place)」の頭文字からできたもの。一方で、4Cは買い手側の視点を表していて、「Customer Value(顧客価値)」、「Customer Cost(顧客が負担するコスト)」、「Communication(顧客とのコミュニケーション)」、「Convenience(顧客の利便性)」の頭文字からできたものです。


4P分析をもう少し細かく見ていきましょう。

製品(Product)戦略では、製品の品質、保証、デザイン、名前など、製品そのもので他との差別化を図ります。

価格(Price)戦略では、製品の価値に見合った価格の検討をします。

プロモーション(Promotion)戦略では、商品を知ってもらうためにどのように商品の情報を発信していくか、そして、流通(Place)戦略ではいつ、どこで、どんな方法で製品を販売するかを検討していきます。

売り手視点の4P分析と対をなすのが、買い手視点の4C分析です。4C分析ももう少し細かく見てみましょう。

Customer Value(顧客価値)では、製品(Product)を購入することで悩みが解決できるかを。

Customer Cost(顧客が負担するコスト)では、製品を購入することで価格(Price)以上の価値を実感できるかを。

Communication(顧客とのコミュニケーション)では、企業側からの一方通行のプロモーション(Promotion)ではなく、企業と顧客間の双方向のコミュニケーションで、顧客にとって納得感ある情報収集ができているかを。そして、Convenience(顧客の利便性)では顧客が気軽に利用できる流通(Place)経路となっているかを見ていきます。

販促キャンペーンは、4Pのなかの「プロモーション(Promotion)」に該当します。キャンペーンを打ち出す際には、このフレームワークを利用して他の要素との整合性が取れるように設計する必要があるのです。

たとえば、メインターゲットが5、60代の製品(Product)を売り出したい場合、若年層の利用者が多いInstagramよりも、中高年利用者が多いfacebookを利用した販促(Promotion、Communication)が効果的。

4P分析と4C分析を活用して、バランスのよいマーケティング戦略を立てましょう。

オープンキャンペーンとクローズドキャンペーン

販促には、ふたつの種類のキャンペーンがあります。


ひとつめは、商品を購入しなくても参加できる「オープンキャンペーン」。簡単なアンケートに答えたり、無料のメールマガジンに登録したりすることで参加できるキャンペーンです。

たとえば、「新商品のシャンプーの発売記念として、Twitterで髪にまつわるエピソードを投稿してくれた人のなかから抽選で10人に商品プレゼント」といったキャンペーンは、商品を購入していない人でも参加できるのでオープンキャンペーンとなります。

購入を条件にしていないので、キャンペーンによる新規顧客の開拓が期待できます。一方で、短期的に見ると商品の売上には繋がりづらいというデメリットも。


ふたつめの「クローズドキャンペーン」は商品を購入すると参加が可能なキャンペーンです。

商品についているシールを集めたり、商品を購入すると店頭でくじが引けたり、抽選会に参加できたり。

たとえば、「パンを購入してシールを集めると人気キャラクターとコラボしたお皿がもらえる」といったキャンペーンは、商品を購入しないと参加ができないためクローズドキャンペーンに分類されます。


キャンペーンの参加が商品の購入に直結するため、売上アップが期待できます。一方で、購入を条件としているためオープンキャンペーンと比べて参加のハードルが高く、新規顧客は獲得し辛いかもしれません。すでに認知度の高い商品や既存顧客に対して有効なキャンペーンといえるでしょう。

販促キャンペーン実例集

販促キャンペーンの基礎がわかっても、「実際の企画にどう役立てればいいの?」という方も多いはず。ここからは、販促キャンペーンを行って成功した事例を紹介していきます。

事例1 ジオターゲティングを使った販促キャンペーン

スマートフォンの位置情報を活用し、「店舗から半径〇km以内の人に広告を配信する」「〇〇店を週に1回以上利用する人に配信する」といったように、ピンポイントに広告を配信できるのが「ジオターゲティング」です。


ジオターゲティング広告で成功したのが、こちらのスイミングスクール

  【イトマンスイミングスクール】小さいお子様をもつ親御さんを狙いうち!幼児向け水泳体験教室の応募率が通常の12.5倍に! | 導入事例 | Shufoo!(シュフー) 小さいお子様をもつ親御さん狙いうち!幼児向け水泳体験教室の応募率が通常の12.5倍に! Shufoo!(シュフー)

参照:Shufoo!(シュフー)

幼児向けの水泳体験教室の参加者を増やすため、ジオターゲティングを利用してその地域に住む子育て世代にターゲットを絞ってアプローチ。その結果、なんと通常時の12.5倍にまで上昇したそうです!


事例2 子ども向けのイベントでファミリー顧客を集客

子連れでのお買い物は、「子どもが騒いで周りに迷惑をかけたらどうしよう…」と躊躇しがちに。しかし、子ども向けのイベントを開催することでファミリー顧客にも気軽に店舗に足を運んでいただけるようになります。


携帯ショップでマジックショーを開催し、ファミリー顧客の集客に成功しているのがこちら

  『【子ども集客イベント事例】  携帯ショップの集客や販促イベント向けマジックショーのご提案』 今回の記事は、 面白いイベントアイデアをお探しの携帯ショップ様 ファミリー層の集客につながるイベントアイデアをお探しの携帯ショップ様 ユニークで口コミ効果も期… 宴会やイベントへの出張マジシャンと販促企画はお任せ!

参照:アメーバブログ

事例3 人気キャラクターとのコラボした限定商品

普段はめったに買わない商品でも、好きなキャラクターが描かれたパッケージで発売されると、思わず手に取ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?


大人気のアニメキャラクターとコラボした商品を発売し、SNSで話題になったのはこちら缶コーヒーメーカーです。

(参照 )ダイドードリンコ株式会社


コラボしたパッケージデザインは、なんと全部で28種類。SNS上でも、「28種類すべて集めた!」という投稿がたくさん見られました。


その効果もあってか、販売数量は前年同月比で149.5%と大成功を収めたようです。

事例4 SNSを利用した販促キャンペーン

最近は、InstagramやTwitterといったSNSを利用した販促キャンペーンが増えてきています。


そのなかでも、近年話題となったのがこちらの飲料メーカーのプレゼントキャンペーンです


  https://www.instagram.com/p/BmGEqqeAwUV/?utm_source=ig_embed Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world. https://www.instagram.com/p/BmGEqqeAwUV/?utm_source=ig_embed

(参照 https://www.instagram.com/p/BmGEqqeAwUV/?utm_source=ig_embed )。


テーマに沿った画像に応募用のハッシュタグをつけて投稿すれば、キャンペーンに参加できるというもの。こういった応募方法にすることで、企業アカウントのみならず、キャンペーンに参加したお客様のアカウントでも商品について発信していただけるようになります。そのため、企業アカウントをフォローしていない人にも商品情報が届く可能性が高くなりますね。


また、上記のキャンペーンは投稿が増えれば増えるほど当選者も増える仕組みになっているて、積極的にキャンペーンに参加したくなる工夫が伺えます。ぜひ参考にしたいですね。

まとめ

販促キャンペーンについて、知識を深めることはできましたか?理論や成功事例を参考に、商品に最適な販促方法を企画してみてください。